初めまして 藤井です。
この度初めてブログを書かせていただいております。

今、私が着目しているのは、POSERというソフトです。

元々POSERは3DCGで人間および動物などのフィギュア制作からアニメーションまでが
できるソフトで、SHADEとの連携に対応しています。
ですが、今POSERで特に注目しているの機能はフィギュアではなく、布の動きをリアルに
表現してくれる、クロスシュミレーションの機能です。

今までSHADEのみでは布の動きを表現するのは難しかったのですが、
POSERとの連携により簡単でリアルな布の表現がSHADEでできるようになりました。

たとえばパースに欠かせないテーブルクロス作成からカーテンが風で揺らめいたりする
アニメーションも可能です。
また、研究中ですが表現できるものは布だけではなく、花びらや木の葉が風で
揺られながら落ちていくようなことも可能です。

これにより、ただ建築物を見せるだけでなく周りの雰囲気や季節感などの表現も
可能になるのではないかと考えています。

様々な可能性のあるPOSER。
クロスシュミレーションだけでなく、POSERの本質である人間の表現に関しても
今後研究を進めていきたいです。
POSERと建築ビジュアライゼーションとのコラボをより研究して
新しい表現にチャレンジしていきます。